当たり前のことを行わないために、仕事が遅くなっているのをよくると、もったいないなと思います。
以前新人の頃、仕事が遅いと、それだけで、信用を落としました。
ちょっとしたことでも、仕事が早いだけで、信用を得ることができました。
信用を得ると、発言権も増しますし、何より仕事をしやすくなります。
スピードの要求される中で、業務効率を改善するのは難しいですが、
経験上、ひとまず以下の3つを心がけたことで、
仕事の効率がかなり早くなりました。
全体像を把握する
納期が厳しい場合など、焦るあまり全体像を把握せずに進めて、途中で想定よりもボリュームがあり、完成が遅くなる場合はよくあります。
どんなに忙しくても、どのくらいのボリュームでどのくらいの時間がかかるかを確実に把握する必要があります。
例えばコーディングなら、まずは、次のようなことを調べます。
- 納期は?
- 全部で何ページあるか?
- 難易度の高いページと低いページを調べる
- 1日平均何ページをコーディングすれば間にあうか?
全体を把握することで、問題点とゴールを確認できます。
遠回りのようですが、結果的に仕事が早くなります。
すぐに調べる
わからないことを自分で実験したり調べるの工程も大事ですが、
調べて解決するなら、当然ながら調べた方が早いです。
- <li>タグの中の画像の下に隙間が空く
- GoogleMapsが表示されない
- Androidで、表示がずれる
など、わからないこと、知らないことは、どんなに経験を積んでもでてきます。
その際には、まずググってみることを勧めます。
調べることで削減した時間を、実験したり、クオリティアップする時間にあてることをオススメします。
まずは試してみる
バグが出た場合、自分は、多分ここではないだろうと思っても、一応、試してみるようにしています。
デザインでも、ある写真が見栄えするか、頭で考えるより、まずは試しています。
試した結果、バグの原因が予想外の場所だった、
想像したよりいいデザインになったと思ったことは何度でもあります。
まずは、試してみることで、予想外の結果が生まれることがあります。
時間がかからないことなら、少なくとも、頭で考えることより、明確な結果がわかり、良否にかかわらず次の思考に移ることができます。
まとめ
個人的には、「巧遅拙速」がビジネス上で重要だと思います。
どんなにいいものでも、間に合わないと、ステージに登ることもできませんし、少なくともマイナス発進です。
ただ、速くても拙いものではプロとして生きていけないので、
拙い部分のクオリティを如何にしてアップするかが、仕事をする上で大事かなと思います。