デザイナーやコーダーになって新人が最初にあたる壁が、「センスがない」「私には向いてないのではないか?」と思うことです。
大半の人は、「好き」や「やってみたい」と思ってはじめます。
しかし、大量の情報をインプットする必要があるので、アウトプットする前に諦めてしまいます。
新人でなくても、何か新しいことをはじめる時は、諦めてしまいがちです。
私が新しいことをはじめる時にやっている方法があります。
知識が足りない
できない理由の一つに、単純に知識が足りないことがあります。
コーディングをするにも、必要最小限のタグやCSSプロパティでは、できることが限られてしまいます。
デザインでも、デザインルールや文字組み、配色など、必ず知っておくべきルールがあります。
なので、大半は知識の集積で最初の壁を突破することができます。
では、どうやればいいのでしょう。
同じ情報の本を5冊読む
私がやっている方法は、とりあえず同じ情報の本を5冊読むことです。
- 配色について知りたいなら、配色の本を5冊読む
- CSSの設計について知りたいなら、CSSの本を5冊読む
- SEOについて知りたいなら、SEOの本を5冊読む
- マーケティングについて知りたいなら、マーケティングの本を5冊読む
1冊だと、難しかったり、わかりにくかったりして諦めてしまいますが、
流し読みでも5冊読めば、ある程度の概要がわかります。
また、5冊読めば、どの本にも同じようなことが書いてあることがあります。
その点が重要だったり、最低限必要な知識です。
何を読んでいいかわからない場合
何を読んでいいかわからないという人も多いと思います。
私の場合は、とりあえず売れているものを買うようにしています。
もしかしたら、それほど役に立たないかもしれませんが、売れている理由を探すこともできるからです。
(必要なかったら、売れている本なら、中古販売すれば少しにはお金になります。)
メモしておく
本を読んでメモしておくとあとから便利ですが、すべて写すのは大変なので、必要な箇所はスマホで撮影しておくことにしています。
一冊の中で必要なページは数ページだったりしますので、撮影しておいたほうがあとから探しやいです。
また、自分にとって必要なページのみなので、自分だけの本のようになり便利です。
もし、「できない」「自分には向いてない」と思うことがあったら、単純に知識が足りてないことがあるので、まずは本を5冊読んでみてはいかがでしょうか。