私の周りにも、現実的とは思えない目標を立てて邁進し、実際にそれを実現した人がいます。
その人が進んだ距離は、
かけた時間を考えるとあまりにも大きく、
私が「追いつこう」と目標を立て直した時点で、
それはすでに私にとって“現実的な目標”ではありませんでした。
当時の私は、そこでこう考えました。
自分は自分の身の丈にあった目標を立てよう
現実的で、無理のない範囲で進めばいい
この考え方は、一見とても正しく見えます。
実際、以前の私はそれを正解だと信じて疑いませんでした。
しかし今なら、はっきり言えます。
身の丈にあった目標設定は、成長を止める選択だったと。
分相応な目標の方が現実的だと思っていた
当時の私は、こんな考え方でした。
- 達成できそうな目標を立てる
- 無理をしない
- 現実的なラインを見極める
冷静で堅実。
大人として正しい判断をしているつもりでした。
そして実際、目標はそれなりに達成できていました。
想定内でしか成長しなかった
問題は、その「それなり」です。
身の丈にあった目標は、
今の自分が想像できる範囲でしか設定できません。
その結果、
- できることは少しずつ増える
- でも想定外の成長は起きない
- 人生が大きく変わることもない
すべてが予想通りに進みました。
安全ですが、驚きもありませんでした。
現実的だと思っていたが、自分を信じていなかっただけだった
当時は「現実を見ている」と思っていました。
でも今振り返ると違います。
それは現実的だったのではなく、
自分の能力を信じていなかっただけでした。
- どうせ無理だろう
- 自分にはそこまでの力はない
- 失敗するくらいなら最初から低めに
こうした思考を、
「身の丈にあった目標」という言葉で正当化していただけでした。
背伸びしないと達成できない目標がある
本当に成長したのは、
今の自分では届かない目標を立てたときでした。
- やり方が分からない
- 今のスキルでは足りない
- 正直、不安しかない
それでも挑戦せざるを得ない目標。
すると、
- 行動量が変わる
- 学ぶスピードが変わる
- 思考の基準が引き上がる
目標が、自分を引き上げてくれる感覚がありました。
高すぎる目標と、背伸びする目標は違う
誤解しがちですが、
- 行動を伴わない願望
- 根拠のない妄想
これは意味がありません。
大事なのは、
**「今は無理だが、行動すれば近づける目標」**です。
背伸びする目標とは、
努力と試行錯誤を前提にした挑戦です。
身の丈にあった目標設定で一番もったいなかったこと
一番もったいなかったのは、
本気で考える機会を失っていたことです。
- どうすれば届くか
- 何を捨てるか
- 何を優先するか
低い目標では、
そこまで考える必要がありませんでした。
今なら絶対にやらない理由
今の私が、
身の丈にあった目標設定をやらない理由はシンプルです。
- 成長が遅い
- 行動が変わらない
- 自分の可能性を狭める
短期的には安心できますが、
長期的には確実に差がつきます。
まとめ:目標は今の自分に合わせなくていい
- 分相応な目標は安心だが、成長は限定的
- 想定内の結果しか生まれない
- 現実的だと思っていたが、ただの自己不信だった
目標は、
今の自分に合わせるものではなく、これからの自分を引き上げるものだと、今は思います。