Web用に文書をPDFに変更してアップすることは多いかと思います。
その際にPDFにセキュリティで内容を保護しておくとよいです。
例えば、イラレから変換したPDFをイラレで開くと編集できます。
クライアントから提供された図面や書類など、
PDFをWebにアップする必要がある場合は、
編集できないようにセキュリティに制限をかけておく必要があります。
方法
AcrobatでPDFを開き、「Ctrl + D」で、「文書のプロパティ」の画面を開きます。
（1）「セキュリティ」タブを選択
（2）セキュリティ方法で「パスワードによるセキュリティ」を選択
（3）「文書の印刷及び編集を制限。これらの権限設定を変更するにはパスワードが必要」にチェックをいれる
（4）「変更を許可」で「許可しない」を選択
（5）「権限パスワードの変更」にパスワードを入力し、「OK」をクリック
注意
- 印刷を許可で「許可しない」を選択していると、印刷できなくなります
- 「テキスト、画像、およびその他の内容のコピーを有効にする」にチェックを入れてない場合、テキストのコピーもできなくなります。
（6）再度パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
（7）「文書のプロパティ」の画面に戻るので、「OK」をクリックします。
Acrobatのに鍵アイコンがかかり編集（変更）ができなくなりました。
まとめ
閲覧したユーザーに、データを変更させたくない場合はセキュリティの設定をしておく必要があります。