仕事している上で一番のストレスになるのが、人間関係。
自分の場合、以前の職場のときに一緒にやっているディレクターのパワハラがひどくかなり困ったことがありました。
とにかく、怒りっぽく、怒りはじめると自分で感情のコントロールができないようで、みんなの前で2時間程立ちっぱなしで説教をよくされていました。
今考えると、自分の実力不足のせいでイラつかせていた面もあったと冷静に振り返ることもできますが、当時はディレクターが嫌でいつも辞めたいといつも思っていました。しかし、やられっぱなしでは癪なので、辞める前にできることはやろうと思いました。
まずはディレクターに認めてもらうこと。
その上で、ディレクターの性格がダメなら辞めても構わないと思いました。
いろいろ考えた末、以下のことをやりました。
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早く出社し、遅く退社する
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当時はデザインもダメだし、仕事のスピードも遅いので、自分を認めてもらうには、何かディレクターに勝つことが必要でした。
知識はディレクターよりもありましたが、口が立つので適当にあしらわれてしまいます。
もっと単純に勝ったことをわかりやすくするために、ディレクターより早く出社し、遅く退社することにしました。
これなら、ディレクターより長く働いていると認めさせることができます。
当時は仕事が忙しく、普通にやっても仕事が終わらず、帰宅は遅かったのですが、それでもディレクターより10分でも遅く帰宅するようにしました。
そして、翌日はディレクターより早く出勤しました。
これが意外と効果的で、あまり仕事のスピードや量に対する嫌みをいわなくなりました。ディレクターも自分ばかりが忙しくて、自分より早く帰る人に対してイラついていたようです。(実際は、それまでもディレクターより早く帰る回数は少なかったのですが)
ディレクターより早く出社し、遅く退社することで、ずっと働いている、やる気のある印象をあたえたからだと思います。
ちなみに、仕事が空いた時は積極的に仕事を振ってもらったり、自分の責任で前倒しで進行したりしました。
メールを丁寧に書く
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ディレクターにメールを書く場合、メールだけで内容がわかるように丁寧に書きました。
また、デザイン案のコンセプトや更新の箇所の詳細な内容など、
ディレクターがコピペでクライアントに送れる文章にすることを心がけました。
メールを書く時間が短縮できるのでディレクターは喜びました。
ちょっとした気遣いでしたが、ディレクターが他のデザイナーにも「手本にしてくれ」と言うなど、効果はありました。
書類・データを整理する
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ディレクターは「忙しく時間がない」こともあり、
私の方で自ら、クライアントから送られてきたデータを整理・確認したり、
書類をファイリングし、整理するようにしました。
データや書類について、問われるとすぐに答えられるようにしました。
必要なデータを一覧にしたり、制作進行状況を表にしてすぐにわかるようにしたりなど、ディレクターの時間を短縮するようにしました。
自分の仕事がはかどるので当然ながら喜びました。
結果
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これらのことをしたことで、ある程度ディレクターに、「やる気がある」「役に立つ」ということが伝わったようです。
結果的に、半年程で関係は完璧とはいえないまでも改善し、戦力として認められたと感じる事はできました。
まとめ
今振り返ると、大した事ではないし、やっていて当然のことだと思いますので、
当たり前のことができてなかったのだなという感想もあります。
長時間働くのはオススメしませんし、自分も必要なとき以外は一切しません。
しかし、それでも教えてもらってる場合など、5分でも早く出社して準備することは、態度として大事かなと思います。
どの職場でも多少に人間関係の面倒さはありますし、嫌な上司や先輩はいますが、「やる気がある」「役に立つ」と感じさせることは仕事上の人間関係を構築する上で有効だと思います。
経験上、心からなりたくてなった職業を人間関係で諦めてしまうと後々後悔します。
方法や対処法など、いろいろでしょうが、もし上司や先輩との関係で悩んでいる人の参考になればと幸いです。
執筆者:KIYOTA
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